近畿県人会有志、愛媛選手に声援 兵庫の馬術会場
愛媛国体馬術競技最終日の9日、近畿愛媛県人会の会員有志約50人が兵庫県三木市の三木ホースランドパークを訪れ、愛媛の選手らに声援を送った。
6月にあったリハーサル大会にも会員約30人が足を運んでいる。9日は古里愛媛で開催される国体を応援しようと声を掛け合い、大阪や京都、奈良などから大型バスで訪れた。
メンバーはダークみきゃんのサンバイザーをそろってかぶり、成年男子の松本隆信選手が4位に入賞した六段障害飛越を観戦。選手が150センチ以上の高い障害をクリアするたびに歓声を上げ、大きな拍手を送った。迫力ある姿をカメラで撮影する姿も見られた。
家族で訪れた西予市出身の女性(66)=大阪府寝屋川市=は「愛媛の選手だと応援に力が入る。障害を跳び越える姿は勇壮だった」と満足した様子だった。